今日のひとり言
自民党の新総裁に高市早苗さんが選ばれた。
このまま順当に首班指名を受ければ、日本初の女性総理大臣の誕生ということになる。ぼくは彼女の理路整然とした考え、とても効きやすいスピーチが好きだしぜひ総理大臣になってリーダーシップを発揮してほしいと思っている。
期待している方も多いと思うが反面、彼女の過去の発言や政治姿勢について、危惧している方たちも居るようである。なかでも靖国神社参拝の問題は近隣諸国との火種となりかねず、注目度が高い。
僕自身、誤解のないように言っておくと、できるだけ近隣の国とは仲良くすべきだと思っている。
韓国、中国、台湾…同じアジアの国同士仲良くすべきだと考えているから、言い争いを続けるよりも、互いに尊重し合う関係を築いてほしいと思っている。
でも靖国神社の参拝、この話題が出るたびに隣国との関係がギクシャクしてしまうことに非常に残念な気持ちになる。
確かに、靖国神社にはいわゆるA級戦犯が合祀されていて、それが政治問題として尾を引いている。けれども本来、靖国は戦死者を弔う場所であり、国のために命を落とした人たちに哀悼の意を表す場だ。どの国にも、同じような「祈りの場所」があるはずだと思う。死者を弔ったからと行って、それが軍事主義の復活や、戦時の日本を美化することにはならない、と思う。
靖国を参拝することが、軍国主義の象徴、復活、過去への反省がないといった風に扱われ続けるのは、どこか歪だ。そろそろこの問題も、出口へ向かうべきではないか。

トランプとの靖国参拝というアイデア
今月末にはトランプ元大統領が来日する予定だという。もしもそのとき高市さんが総理になっていたら、思いきって彼を靖国に招いてみるのも一案ではないか。オバマ大統領が広島の平和記念公園を訪れたように、アメリカの指導者が日本の「戦没者の祈りの場」に立つ、というのは歴史的な意味があると思う。
あの時、オバマ大統領の広島訪問が持った象徴性は大きかった。
戦争という過去を認め、未来の平和を誓うというメッセージだった。
同じように、トランプ大統領が靖国を訪れれば、
「日本との間の戦争はすでに終わり、今は強固な同盟国である」
というメッセージを世界に向けて発信できる。
それは、長く続いてきた靖国参拝問題を大きく前進させるきっかけになるかもしれない。
トランプ氏自身、ロシア・ウクライナの停戦や中東問題にも言及しているし、「平和を仲介する指導者」というイメージを持ちたがっているようにも見える。ノーベル平和賞を狙っているなんて話もあるぐらいだ。もし本気でそれを目指すなら、靖国訪問は格好の舞台になるだろう。
戦争の記憶を越えて
もちろん、これはただの妄想だ。だが、もし高市総理がトランプ氏と共に靖国を訪れ、
「お互いの国が二度と戦争を起こさないという誓いを新たにする」
そんな声明を出せたなら、歴史的な和解の瞬間になる。それは単なる政治イベントではなく、長く日本を縛ってきた「過去とのわだかまり」を解く象徴的な出来事になると思う。
靖国参拝問題を「誰と一緒に祈るか」という形で転換できれば、日本にとっても、アメリカにとっても、そしてアジアの平和にとっても意味のある一歩になるのではないだろうか。
定年主夫の晩ごはん日記
今日は常備菜が売り切れてしまっていたので、せっせと料理。前回作った料理の味が濃すぎたので、今日は薄味になるように心がけた。
- きゅうりと若布の酢の物
- 小松菜の煮物
- 茄子と合いびき肉の炒め物
茄子は味噌汁にも入っているし、合いびき肉は昨日作った常備菜、じゃがいもの煮物に入っている。しっかり使いまわしていかないと!



