検索すると、記事や広告がに狙い撃ちされる
最近ウェブを使っていてよく思うのが、「検索の後のおすすめ記事や広告ってやたらピンポイントだな」ということ。
例えば、スポーツシューズが欲しくて検索したとする。するとそのあと、Googleのおすすめトピックやニュースフィードに関連する記事がずらっと並び始める。まだシューズなら分かるけど、三脚を検索したら今度は三脚関連の記事ばかり…。
Googleアシスタントのニュース欄なんかもそうで、検索したワードを元に「あなたはこれが気になるでしょ?」とばかりに記事が並ぶ。もうこれは完全に検索履歴をもとにしてるんだなと実感する瞬間だ。

世間のニュースじゃなく「自分向けニュース」
気をつけないといけないのは、そこに表示されるのは「世間で重要なニュース」じゃないということ。
「この人はこういう記事ならクリックするだろう」とAIに選別された、自分向けのニュースが並んでいるだけなんだと思う。
だからそれを見て「みんなも同じように思ってるんだな、同じ意見が多数なんだろうな」と感じてしまうと、世間との感覚がズレていく危険がある。なるべくニュートラルな立場で物事を見たいと思う自分にとっては、ちょっと嫌な仕組みだなと感じている。
Facebook広告の「余計なお世話」感
そしてFacebookの広告。これがまたひどい。
僕は不倫だの出会い系だのなんて検索したことは一度もないのに、出てくる広告は「50代からの婚活」とか「出会い系アプリ」とか…。いやいや余計なお世話だよとツッコミたくなる。
さらに友達同士で「最近ちょっとハゲてきたな」なんて会話をした覚えがあると、その後は育毛剤広告がやたらと出てくる。ほんと監視されてるんじゃないかと思うレベル。
品がない広告が増えている
もちろん、広告は自分の登録情報や年齢をベースに出しているんだろうけど、それにしても品がないものが多すぎる。昔のFacebookはまだもう少しマシだった気がするけど、最近は露骨でいやらしい広告ばかり目に入る。
そのせいで、だんだんとFacebookを開く回数自体が減ってきた。開いても、目に入ってくるのが「婚活」「出会い系」「育毛剤」みたいなのばかりだと、正直見る気が失せてしまう。
広告もさ、繁華街の客引きや、電柱にベタベタ貼り付けられた広告みたいに、ゲンナリするようなものじゃなくって、もう少しスマートに見せる工夫とか、自然な誘導とかを意識してほしいよね。このままだとマイナスイメージしかなくって、広告価値も商品価値も、ひいてはブランドや企業の価値も下がってしまう気がするけどね。
今日の晩ごはん
土曜日に常備菜をほとんど食べきっていたので、今日は常備菜作りから。今日作ったのは大根と人参の紅白なますと、大豆とこんにゃくの甘辛煮。大豆料理は奥さんが食べたがるので、わりと頻繁に作っている。

いつも料理は、奥さんが仕事から返ってくる前に常備菜を作っておいて、メインのおかずだけは奥さんが返ってくる頃合いを見計らって作る。やっぱり熱々で食べたいから。

でも今日は、奥さんのお腹の調子が良くないらしく、晩ごはんを抜いてみるらしい。食べてくれる人がいないと作るきも起きず、結局メインのおかずは作らずに、ありあわせでひとりメシだった。
ひとりで食べるご飯って味気ないよなー。
今日の晩ごはんは
- 大根と人参のなます
- 大豆とこんにゃくの甘辛煮
- 冷やっこ
- キムチ
- 玉ねぎと豆腐の味噌汁
