今日のひとり言
地域による「片側空け」の違い
エスカレーターのどちら側を空けるか、という話題はよく耳にする。関西では右側に立って左を空ける、関東ではその逆。そんなふうに地域差があるとよく言われる。田舎暮らしの身としてはあまり実感はないが、急いでいる人のために片側を空けるのが「マナー」とされてきたのは確かだろう。

本来のルールは「歩かないで」
ただ、エスカレーターには本来「歩かないでください」という利用案内がある。両手で手すりを持ち、黄色い線の内側に立つように、と書かれているはずだ。理由は単純で、安全面の問題が大きい。歩いている人がバランスを崩せば将棋倒しになる危険があるし、片側に集中して乗ることで機械への負担も偏る。緊急停止がかかったときの転倒リスクも高まる。だから本当は「歩くな」というルールの方が正しいのだ。
名古屋市のAI警告システム
最近のニュースで、名古屋市がAIを使って「歩行を検知したら警告音を鳴らす」という仕組みを導入する、という話を見た。面白い取り組みだが、正直そこまでしないと守れないルールなのか、とも思う。
幅広エスカレーターの構造的な問題
そもそも、エスカレーターが「横に2人並べる幅」を持っているから、歩く余地が生まれるわけだ。だったら、幅広の2人用をやめて、1人用を2基並べればいい。そうすれば、1段に1人しか立てないので歩きようがない。事故のリスクも自然と減るはずだ。
コストと効率の現実
もちろん、すでに設置されているものを全部取り替えるのはコストがかかる。だが、新しく設置する場合なら検討の余地はあるのではないか。結局、2人用を作る方が効率的で安上がりだから、いまだに広く採用されているのだろう。
本質的な解決策とは
けれど、マナーを徹底させるためにAIを導入して警告音を鳴らすくらいなら、発想を変えて1人用を増設する方が合理的だと感じる。看板やアナウンスを重ねても、人の行動はなかなか変わらない。だったら、物理的に歩けない仕組みにしてしまえばいい。
どうも現場の工夫が半端に思える。もう少し本質的に考えたら、解決策はあるんじゃないか。そんなふうに感じた。
定年主夫の晩ごはん日記
昨日に引き続き、ノー白米デー。いや、白米は買ってきたんだけれど、お好み焼きが食べたくって今日はお好み焼き。
お好み焼きは、おいしい粉づくりからはじめると時間がかかるので最近はおたふくのお好み焼き粉で簡単に済ましている。 粉が4食分で380円くらいだから2人分で190円。キャベツが180円の4分の1で45円。卵はビックの安売りで1パック100円で買えたから2個で20円。あと豚バラ350円で買った分の5分の1くらい使ったから70円くらい。これにマヨネーズとお好みソース足しても、ふたりで350円くらいかな。食べに行くと今、どのくらいの値段なんだろう?1000円近くするのかな。やっぱ家ごはんがコスパ最高!
