毎日の料理と気持ちの波

定年男子のひとり言

今日のひとり言

定年後の暮らしで、毎日のご飯づくりはほとんどの日課になっている。旅に出ているときは当然外食になるけれど、それ以外は基本的に家で作る。たまに休日にうどんを食べに行ったり、出先で軽く済ませたりすることはあるが、外食の回数はごくわずかだ。

日々の食卓を支えているのは常備菜。作り置きがあるおかげで食べるものに困ることは少ない。ただ、やっぱり毎日となると「今日は正直、なにもやる気がない」と思う日も出てくる。そういうときは買い物に行くのも面倒だから、常備菜と冷ややっこにお漬物、みたいな簡単な食事で終わらせたりもする。


食材の選び方と限界

我が家のメインは鶏肉や豚肉料理が多い。牛肉は高くて手が出にくく、魚も昔に比べて値段が上がった。ブリや鯖は今やなかなかのお値段になってしまって、鶏肉買ったほうが安いくらいだ。結果として鶏と豚に偏ってしまうし、味付けも似通ったものになりがちだ。

和惣菜は基本的に醤油と砂糖、みりん、日本酒がベース。組み合わせを変えて工夫しても、結局は同じ系統の味になる。そうなると「また同じような料理か」と思えてしまい、作る前からテンションが上がらなかったりする。


気分が乗らない日のやり過ごし方

料理に飽きるのは食べる側よりも作る側の方が早いのかもしれない。クックパッドなどで新しいレシピを探すこともあるが、探すこと自体が億劫になる日もある。それでもしかたなしに何かしらは作る。主夫なのだからしかたない。

世の中には料理をせずに済んでいる夫も多いだろう。奥さんが毎日台所に立ってくれる家庭では「またこれか」なんて言ったら、罰当たりだぞ!
どんなメニューであっても、用意された食事には感謝してほしい。


感謝の気持ちを忘れないために

料理を毎日続けるのは簡単なことではない。作る側も気分が乗らない日があるし、材料が思うように揃わない日もある。それでも食卓を整えてくれることのありがたさを忘れてはいけない。いやこれホントに。

「今日はちょっと手抜きだけど、それでも文句言わずに食べてくれる」のであれば、気分が乗らない日も、がんばれる。食べる人の「作ってくれてありがとう」という気持ちが、継続していける原動力なのだ。

定年主夫の晩ごはん日記

というわけで今日は手抜きだ。文句あるか!笑

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