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中古のロードスター【おすすめする7つの理由】おしゃれで趣味性の高い車が軽四よりも安く買える!

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一般的な、ごく常識的な選択ならばやはり10年落ちの中古車を買うっていうのは「まぁないな」って思ってアタリマエですよね。わかります。ぼくもそう思ってましたから。でもじっさいに買ってみると思ったよりぜんぜんイケてます。というか「あれ、もしかして中古で買うのが大正義じゃね?」とさえ思えてきたわけです。そこでボクが感じた「中古のロードスター購入がおすすめな7つの理由」をまとめてみました。

安全性能が高い

NC型のロードスターはそれまでの初代、二代目と続いてきたシャシーを一新し新開発のプラットフォームとなりました。ボディ剛性が上がっているのはもちろんのこと、衝突安全性能も高くなっています。 エアバッグも運転席、助手席に装備、さらにオープンカーでありながらサイドのエアバックも装備されています。サイドのエアバッグはドアではなくシードのサイド部分に内蔵されています。

アタリマエだが速い

走り屋じゃないので、あつかえるパワーとかふりまわせるサイズとか、そんなのはよくわかりません。でも2000cc、170馬力のエンジンは現行ロードスターよりもパワーがあります。大排気量ごりごりマッチョ系スポーツカーのような暴力的な速さはありませんが1100kgちょいの車重に170馬力ですから十分速いです。たまに峠をいいペースで走ってみたくなったり、スポーツカーらしい加速を味わってみたくなったとしてもしっかりと応えてくれます。

パドルシフトがいい

ロードスターならやっぱりマニュアルでしょ、っていうひとが多いんですが、ぼくのロードスターはATです。でもぼくの場合ロードスターに求めているのはゴリゴリのスポーツ走行じゃなくて、オープンエアで気持ちよくスポーティーに走ることなんです。だからATのほうが相性がいい気がします。それにNC型ロードスターのATはパドルシフトついているので、走りを楽しみたいときはマニュアルモードにしてレーシングカー気分でパドルシフトを操作することもできます。マニュアルモードの操作はシフトレバーでもできるのですが、やはりステアリングから手を離さなくてもシフト操作できるパドルシフトのほうがタイムラグはすくないですよね。なによりいつもスポーツ走行しているわけじゃないので、ふだんづかいはやはりオートマの方が便利です。ちなみにATは6速です。

装備が充実

中古車だからオーディオやオプションに関しては現物しだいなんですけれど、ロードスターのような趣味性の高い車は比較的いい装備がついています。ぼくの購入したモデルは、オーディオがナビ、DVD、テレビ、ラジオ、iPod&MP3プレーヤ接続、HDD録音機能、ハンズフリー通話などひととおりの機能がついていました。シートは本革シート、エアコンはフルオートでしかもオープンで走るときのためにオープンモードの機能もあります。さらに運転席助手席ともに強力なシートヒーターも標準装備です。 盗難防止のイモビライザーもついていて最新モデルにひけをとりません。

特別感がハンパない

日本車にはロードスター以外にもオープントップになる車はあります。でもクルマ全体の数からみればごく少数派になります。だからオープンカーっていうだけでもう特別なんです。それなのにこいつはさらにボタン一つで自動でルーフが開いてフルオープンになるんです。電動で開閉するオープンカーのイメージって高級でゴージャスなイメージですよね。目立ちたいわけじゃないんですがどうしても目立ってしまいます。屋根を開けて走っているだけで視線を感じます。

クルマの屋根がないだけ…たったこれだけのことですが、それだけでクルマを走らせることが「移動」から「体験」にかわります。テレビで見るスキューバダイビングの映像とじっさいにじぶんが海に潜って体験するダイビングぐらいのちがいがあります。このライブな体験をいつでもボタン一つですぐにできるようになるんです。

毎日が輝くっていうと大げさに聞こえるかもしれないけれど、ほんとうにびっくりするぐらい毎日の景色が変わりますよ。

お値打ち感がすごい

最近のクルマってやたらと高くなってますよね。いま新車の軽自動車だと100万ではとても買えません。たとえば軽四で人気のあるハスラーの売れ筋モデルなら、特別なオプションをつけてなくても仕上げると150万円ちかくします。 NBOXの上位グレードにオプションつけていくと、へたすると250万円近くになったりする場合もあります。最近の車はいろいろ安全装備等も増えてきているので今まで以上に原価がかかるのもわかるんですけど、それにしても高すぎます。でも中古のロードスターならば新車の軽自動車の半分ちかくの価格で購入できたりします。速い、かっこいい、おしゃれ、きもちいい。こんなに特別感のあるクルマが軽自動車を買うよりもお手軽な価格で手に入るんです。

ちょっと古いほうがかっこいい

なんかふつうの乗用車だとやっぱちょっと型遅れになるともうちょっと貧乏臭いようなイメージがあると思うのですが、ロードスターのような趣味性の高い車は、かっこいい=最新型 だけじゃないんです。つまり旧モデルを大切にして乗っているのがかっこいいみたいな価値観もあるんです。一~三代目までのモデルはトラディショナルなフォルムなので古さを感じさせないってのもあるかもしれません。

もちろん、最新型ロードスターはエキゾチックな雰囲気がかっこいいですが、オリジンの初代ロードスター、もうデビューしてから30年以上経ちますがいまも色褪せることなくかっこいいです。二代目のエレガントなクーペスタイルも素敵です。もちろんぼくの購入した三代目もロー&ワイドですごくスタイリッシュでかっこいいです。どのモデルでもかっこいいんですよ、ロードスターは。

そしてすこし古いことに価値を見いだせるってことは、買ったあとも価値が古ぼけてしまわないってことでもあります。それどころか時間が経てば立つほど輝いてくるかもしれません。

いかがですか。予算がたっぷりとあるのならば新車購入もいいですが、程度の良い中古車を購入すれば100万円以下でも装備も性能も十分なオープンカーを購入することができます。ぜひいちどオープンカーライフも検討してみてくださいね。

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