休日に雨って萎えますよね。せっかくアソビたおしてやろうと思っていても雨の日にできることってかぎりがあります。でも休日をたのしく過ごしたい。毎日たのしく毎日あそぶ、がぼくのテーマ。どうにかして雨の一日を楽しんでやろうとこんな プランを考えました。
雨の似合う景色をたのしむ
まずは、雨に似合う風景を楽しむことにしました。香川県の綾歌郡にある「キトクラス」というカフェに足を運びました。ここのお店、以前にも来たことがあって、カフェにオープンテラスがあり、雰囲気が最高だった記憶があります。カフェ内は以前と違ってガラス張りのサンルームのようなスペースがありました。もっとも これは僕の記憶違いで元々こういう建て方だったのかもしれません。
木材屋さんが「木と暮らす」ことをテーマに造られたコンセプトショップということで、店内は木との調和が感じられました。今回は雨の予報だったので、雨に濡れた森林を眺めながらリラックスしたいと思っていましたが、到着するとまだ曇りでざんねんながら雨は降っていませんでした。雨が降ってないのがざんねんというのもヘンですが雨に濡れる森を見たくてきたのでやっぱりちょっぴり残念。でも雨は降っていなくても森の中ですごすゆったりとした時間はとても贅沢でした。カフェでは、バスクチーズケーキとコーヒーをいただいたのですが、バスクチーズケーキ美味しかったです。
おいしいものを食べる
コーヒーを楽しんだ後、時刻は11時半を過ぎ、もうほぼお昼の時間。しかし、さすがにケーキだけではお昼ご飯の代わりにはなりません。そこで、ネットで評価の高そうなうどん屋さん「麦香」というお店に足を運びました。店の前には少し行列ができていましたが、待ち時間はたったの5分で店内へ。
ここのうどんは、柔らかくもっちりとした麺の食感が特徴で、これまでの讃岐うどんにあった腰の強い麺とはひとあじちがうかんじ。でも、その新しい食感と山芋卵わさびが混ざったぶっかけは絶品。美味しい店を発見したときってめちゃうれしいですよね。ここはリピート確定です。
文化的な体験をする
次に向かったのは丸亀うちわミュージアム。ここでは丸亀うちわ作り体験ができるということでやってきました。失礼な言い方ですが、正直あまり期待はしていなかったのですが、じっさい体験してみるとすごく楽しめました。体験させてもらえるのは、うちわの骨組みに紙を貼る作業と、糊付けした髪が乾いた後に余分な骨組みを切り取る作業などです。しっかりレクチャーしてくださるし、進行もテンポが良くて楽しい時間でした。骨組みに貼った紙が乾くまでの間には、骨組みを作る様子も見学させてもらえ、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
うちわに貼る紙のデザインはじぶんで選ぶことができるので、お気に入りのうちわを作ることができ記念になりました。できあがったうちわはとても素敵で、来年夏、浴衣を着るときに使おうと思っています。これだけたのしく体験させてもらえて体験料1000円はものすごく お値打ち だったと思います。
予定ではその後、丸亀の美術館に行くつもりでしたが、うちわミュージアムが予想以上に魅力的で、思っていたよりも時間を使ってしまい、美術館は今回諦めることになりました。実はこの後丸亀市内で行われる公演のチケットを 購入していたのでそちらに移動します。
公演を鑑賞する
本日観賞させていただくのはWORKERSという公演です。これは地元で活動されているパフォーマーの方が、林業に従事している方々をテーマにしたサーカスを演じているもののようです。サーカスという名前がついていますが、ピエロが出てくるような一般的なサーカスのイメージとは違い、鍛え上げた身体で表現するパフォーマンスのようなものでした。
会場もいい意味で混み合うこともなく適度な観客数で、お客さんみんなが視界をを遮られることなく パフォーマンスを楽しめるぐらいの入りでたのしく観賞させてもらえました。こういった公演や舞台、またコンサートのなどもいいですよね。
たまにはこういう日もいいですね。