なんかいつもと違うことをしてみたい…そんなふうに考えることってあるよね。ともだちと遊んでも、おいしいものを食べても、スポーツをしたりしてもたのしいんだけれど、その楽しさだけでは物足りないって思ったりすることない?
もっとドキドキしたい。今まで体験したことのないことや想像しただけでワクワクする気持ちが止まらなくなることに出会いたい。アガるって感覚がほしい。非日常な体験やスリル、冒険心が満たされたらストレスなんてふっとんでいく。
非日常な体験として「旅」はいいよね。非日常な体験があふれてる。でもクルマや電車を使って移動してしまうとあまり非日常感が味わえない。もっとふつうじゃないもの…あ、そうだ、キックボードっておもしろいかも! いきなりキックボードでの「旅」はハードル高いかもだけど、ツーリングくらいならいけるんちゃうかな、そんなノリでキックボードツーリングを思いついたんです。
キックボード乗ったことない笑 持ってない笑 でも買っちゃう。だってそこそこよさげなキックボードでも1万5千円くらいで買える。最近のランニングシューズ買ってもそのくらいの値段する。シューズ買ったと思えばコスパ悪くないんじゃない?
ということで買いました。
WEBでキックボードをググっても今あふれてる情報は電動キックボードばっかり。海外で都市部のコミューターとして注目されているとか、どっかの都市で社会実験が始まるとかそんな情報ばっかり。そんななか数少ない情報を頼りにタイヤ径大きめ、耐荷重が100kg以上のもののなかからこちらのモデルを選びました。
HUDORA 折りたたみ キックスケーター
タイヤ径は大きめの205mm。キックボードでこわいのは転倒。もともと重心が高く不安定な乗り物だし、タイヤ径が小さいとちっちゃな段差でつまずいてふっとばされかねません。でもこのくらいの径があれば多少の段差はらくらく超えていきそうです。
さっそく開封。重さは5kgちょいあるのでザックに入れて持ち運ぶような使い方はできません。これを担いでランに出かけるというのはちょっとむつかしそうです。でもストラップも装備されているので持ち運びには困りません。旅行に持っていって観光先を巡るのにアシがわりに使うことも可能なサイズですし、どっかにツーリングに出かけていて、途中で疲れてしまってもすぐに折りたたんでバスや電車に乗るのにも便利そうです。この気軽さが自転車との大きな違いですね。
組み立てはワンタッチというほどかんたんだとはいえませんが慣れれば1分あれば折りたたんだり、走行できる状態にすることができます。このぐらいの時間で折り畳めるのならば作業がストレスに感じることはありませんね。
組み立てたところでさっそく試走してみました。キックボードに乗るのははじめてですがひとけりめからふつうに進んでいきます。あえていえばハンドル幅が狭いのでちょっとぐらつくかんじ。でも自転車に乗れる人ならきっとだれでもひと蹴りで15mは進みます。無理やり粘れば25mぐらい伸びるかも。でも快適なスピードを維持するのなら10~15mごとにひと蹴りしたほうが良さそうです。
新しく手に入れたこのキックボード。いまからいろいろと試してみますね。